ソラマメブログ › Hikki’s Archive › スクリプト › LSLエディタの日本語化

2008年02月05日

LSLエディタの日本語化

Windowsでは苦労されていたようですが、Mac OS XのSLクライアントでは、スクリプト中のstring文字列として直接日本語をタイプしても、以前から全然問題ありませんでした。何かとWindowsに差を感じていたマックユーザも、その部分では優越感を感じていたのではないでしょうかw。(最近のWindowLight版クライアントではWindowsでもOKとのことを聞いています。)

しかし、クライアントに内蔵されているスクリプト・エディタの表示では、タイプした日本語が、□□のように表示されて判読不明です。これは、エディタの表示に使われているフォントが、英語用の1バイトフォントだからです。

この表示用フォントを変更して、見事、マック版クライアントのスクリプト・エディタで日本語の表示を行える方法を続きに記します。(もしかしたら既知??)

まず、SLクライアントが終了している状態で、FinderからSLクライアントを選択して、パッケージの中を表示して下さい。(この意味が分からない人は、ここで諦めてね。。。。)
LSLエディタの日本語化

Contents > Resources > fontsの下にあるprofontwindows.ttfというフォントが、スクリプト・エディタの表示用フォントです。まず、これをバックアップするなり、リネームするなりします。(わたしは、_profontwindows.ttfとリネームしました)

LSLエディタの日本語化次に、MS Gothic.ttfというフォントをここに入れます。これは、Windowsのシステム・フォントですね。マックではMicrosoft Officeや、そのお試し版にも同梱されていますので、簡単に入手できます。(メーカーの意向では、お試し版からの流用もグレーではなく、OKとのことを聞いています。)

LSLエディタの日本語化Contents > Resources > fontsに入れたMS Gothic.ttfをprofontwindows.ttfにリネームします。.ttfというのは、Windows用のTrueTypeフォントで、マック用の.dfontは使えませんでした。ちなみに、.otfという拡張子のOpenTypeフォントは、拡張子を.ttfにしても利用できるみたいなので、醜いMS Gothic.ttfよりいいフォントがあれば使ってもいいでしょう。(実はわたしは他のフォントを使いましたw)

これで、作業は完了です。SLクライアントを起動して、スクリプト・エディタ画面に日本語を直接タイプしてみて下さい。やったーーー、という気持ちになりますねー。
LSLエディタの日本語化


なお、お約束ですが、これらの作業は自己責任でやってくださいね。トラブルがあっても一切関知できません。すみません。


同じカテゴリー(スクリプト)の記事画像
新型AOベータテスター募集
マックでアニメをアップできない?
Leopard用Qavimator
同じカテゴリー(スクリプト)の記事
 新型AOベータテスター募集 (2009-03-03 17:32)
 マックでアニメをアップできない? (2008-11-08 00:27)
 Leopard用Qavimator (2008-09-21 17:41)
 llSetObjectName("日本語"); (2008-02-05 16:07)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。

この記事へのコメント

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。